風しんは、昨年は県内で11人、全国では約2300人の感染者が発表されています。
風疹に対して免疫のない妊娠20週までの妊婦が風しんウイルスに感染し、胎児が感染した場合、出生児に先天性心疾患や難聴・白内障などの先天異常や、低出征体重や血小板減少性紫斑病などの様々な症状(先天性風しん症候群:CRS)が生じると言われています。
また、成人が感染した場合、小児より重症化する場合があります。
風しん抗体検査や予防接種を受け、風しんの感染拡大を防ぎましょう。
風しんの抗体検査や予防接種で助成を受けられる場合があります。
詳しくは、下記をご参照ください。
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風しんの第5期抗体検査及び予防接種について
≪対象者≫
・昭和32年4月2日~昭和54年4月1日の間に生まれた男性
・大田原市に住所を有する方
※原発避難者特例法に基づき、指定市町村から住民票を移さずに
大田原市に避難している方
(いわき市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、
浪江町、川内村、葛尾町、飯館村)
≪実施期間≫
令和2年4月1日~令和3年3月31日
≪抗体検査から予防接種までの流れ≫
市から届いている封書(問診票・クーポン含む)を持参し、通常通り
受付してください。
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検査結果が出ましたら、予防接種の有無を確認し、
予防接種の日にちをご予約ください。
※予防接種の必要がない方はここで終了となります。
↓
予防接種当日には必ず風しん抗体検査の結果を持参してください。
他市町村に住所がある方はそれぞれのホームページをご覧ください。
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風しん抗体検査(栃木県の助成)について
≪対象者≫
・栃木県内に居住する次のいずれかに該当する方
① 妊娠を希望する女性
② ①の配偶者または同居者
※婚姻届を出していなくても、事実上婚姻関係と同様の事情にある方を含みます
③風しん抗体価が低い妊婦の配偶者または同居者
≪抗体検査までの流れ≫
対象者であることを確認し、ご来院ください。
↓
受付で対象であることをお伝えいただき、風しん抗体検査申込書に
ご記入いただきます。
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抗体検査を行います。
≪費用について≫
無料で行います。
≪実施期間≫
令和2年4月1日~令和3年3月31日
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風しん予防接種(大田原市の助成)について
≪対象者≫
・大田原市に住所を有する方
※原発避難者特例法に基づき、指定市町村から住民票を移さずに
大田原市に避難している方
(いわき市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、
浪江町、川内村、葛尾町、飯館村)
・妊娠を希望する方(妊娠中の方は受けられません)
※女性の場合、予防接種後は少なくても2か月間の避妊が必要です。
・妊娠中または妊娠を希望している方の夫(婚姻関係は問いません)
・風しん抗体検査により抗体価が低いと判明している方で、妊娠中または
妊娠を希望する方の夫以外の同居者。
・18歳~60歳未満の男性
※昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性は
市役所から郵送される風疹抗体検査の対象となります。
≪予防接種までの流れ≫
必ずご予約をお願いいたします。ワクチンのお取り寄せをいたしますので
3~4日ほどお時間をいただきます。
お電話でのご予約もできます。
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予防接種当日はすでに予約が入っておりますので、
ご自身で予約をとらずにご来院ください。
※麻しん風しん混合ワクチンとなります。
≪費用について≫
接種費用… 10,400円
市助成額… 5,200円
自己負担額… 5,200円
※助成回数は1人1回のみとなります。
他市町村に住所がある方はそれぞれのホームページをご覧ください。